COLUMN

Lagomの住まいづくり

たいせつなお金の話

大切なお金の話

「木のマンションリノベーション」をご検討中の皆さんが最も知りたいのは、「一体どれくらいの費用がかかるのか?」という点ではないでしょうか。

Lagom(ラーゴム)の「木のマンションリノベーション」は、既存のマンション区画内にフルオーダーの注文住宅を建てるのに近いプロセスです。そのため、設計後に正確な積算を行いお見積もりを提示しますが、ここでは参考となる事例を基に、具体的な費用感とその価値について詳しくお話します。


たいせつなお金の話

全面リノベーションの
費用ってどれくらい?

一般的な全面リノベーションの費用は、住宅性能向上工事や家具・照明・空調を含まず、新築レベルに戻す場合で、例えば70㎡のマンションであれば税別1,000万円から1,500万円前後が目安とされています。しかし、Lagomの「木のマンションリノベーション」は、一般的なリノベーションとは一線を画します。私たちは、お客様の快適な暮らしを追求するため、以下の要素を基本としています。


住宅性能の向上: 壁や天井への断熱工事、内窓設置による断熱改修工事、乾式二重床工事など、見えない部分にこそ大切な工事を施します。これにより、「暑さ」「寒さ」「結露」といったマンション特有の悩みを根本から解決し、年間を通じて快適な室内環境を実現します。


電磁波対策: 近年注目されている電磁波対策施工 オールアース®をおこなうことで、電磁波の影響を低減し、睡眠の質の向上、肩こりや眼精疲労などの軽減、さらには電磁波過敏症が予防できます。


自然素材の活用: 無垢材や珪藻土といった自然素材をふんだんに使用します。これらは見た目の美しさだけでなく、調湿効果や消臭効果、アレルギー物質の低減など、健康面にも配慮した素材です。


造作家具の製作: お客様のライフスタイルや空間に合わせたオーダーメイドの造作家具を製作することで、機能性とデザイン性を両立させ、唯一無二の空間を作り上げます。


整理収納アドバイス: ご希望に応じて、専門家による整理収納アドバイスも実施し、より快適で使いやすい住まいを実現します。


これらの要素が含まれるため、使用する素材の単価や、熟練の大工さんや専門職人さんの費用が加算されます。


参考までに、Lagomのモデルルームのプランをそのまま再現すると約2,280万円(税別)です。広さ約70平米前後のマンションであれば、約2,400万円~2,600万円(税別)が目安となるでしょう。ただし、これらはあくまで参考価格であり、設計内容や使用する材料、種々の諸経費によって価格は変動します。

また、昨今の建築資材の価格変動により、数ヶ月後には金額が変わる可能性もございますので、最新の情報はお問い合わせください。上記の金額の他に、消費税、引っ越し費用、仮住まい費用も予算に含めてご検討ください。


これを初めて聞いたほぼすべての方は「そんなにするの?」と驚かれます。

しかし今の住まいのお悩みの解決のためには、新築のマンションか土地を取得して木造の一戸建てを建てるしかありません。

そうなるとこんな金額では済まないのが現状です。またお金以上の負担が家族にのしかかることも考慮せねばなりません。



「木のマンションリノベーション」の捉え方:単なる費用以上の価値


施工費の額面だけを見ると高額に感じられるかもしれません。しかし、Lagomの「木のマンションリノベーション」をご検討されるお客様は、今後数十年そこに住み続けるために、その必要性と重要性を十分に理解された方々です。

したがって、以下のようなご意向をお持ちの方には、「木のマンションリノベーション」は最適な選択肢とは言えない場合があります。


「家族の形が変化する10年後には引っ越すかもしれない」

「いずれは田舎に戻るので売却する」


高額な工事費用は、「長く住むこと」によって最大の価値を享受できます。長く住むということは、住まいもご自身も時間の経過と共に変化していくこと。例えば、健康面では寒暖差による傷病やヒートショックなどの事故リスクを低減することが、当社のリノベーションの最大の価値だと言えます。

Lagomの木のマンションリノベーションは、マンションの宿命とも言える「暑さ」「寒さ」「結露」といった問題を根本から解決します。そして、それぞれのマンションが持つポテンシャルを最大限に引き出し、この先ずっと快適で豊かに暮らしていただけるよう、工夫を凝らしています。これはまさに、ご家族やご自身への「投資」と捉えることができます。



新築材との比較:長期的なコストと健康への配慮


安価で施工しやすい新建材を用いれば、工事費用を大幅に抑えることは可能です。しかし、ビニルクロスや合板フローリングは、10年もすれば劣化が進み、交換などのメンテナンスが必要になります。その際には数十万から百万円以上のコストがかかり、もしあと30年住むとすれば、その機会はあと3回やってくることになります。

さらに、新建材には多くの化学物質が使われており、それが原因で健康を損なう方が一定数存在します。花粉症などのアレルギー疾患と同様に、体内に取り込まれた量が飽和すると発症するリスクがあるのです。

それに対して、珪藻土を塗った壁や天井、無垢の杉を貼った床は、基本的に頻繁なやり替えは不要です。また、自然素材には化学物質が含まれないため、健康を損なうリスクもほとんどありません。

表面的な金額だけでは測れない、長期的なコスト削減、そして何より健康というかけがえのない価値。これらを考慮するならば、Lagomの「木のマンションリノベーション」は、その価格以上の価値があると言えるのではないでしょうか

たいせつなお金の話
お金と同じくらい大切なこと

ここまでお話しした通り、「ここに住み続ける」「終の棲家にする」という強い思いがなければ、Lagomの木のマンションリノベーションはもったいないことになってしまうかもしれません。


その上で大切なのは、以下の疑問を解消することです。

「Lagomの木のマンションリノベーションは本当にそれだけの価値があるのか?」

「Lagomの設計士や大工さんは本当に信頼できるのか?」

「本当に快適な暮らしがずっと続くのか?」


これらの疑問を解消するため、私たちは実際に完成したお家や工事中の現場を見学していただく機会を設けています。お客様ご自身の目で見て、体感していただくことで、検討を深めていただきたいと考えています。

見学会などのイベントは、ウェブサイトでの告知前にご相談中の方々で予約が埋まってしまうこともございます。そのため、まずは資料請求からお願いしております。資料請求いただいた方から優先的にご案内をさせていただきます。


もちろん、最初から「終の棲家にする」と決まっているわけではないかもしれません。「木のマンションリノベーション」への憧れから始まり、具体的に検討を進めていく中で、知識や理解を深め、最終的に決断される方がほとんどです。ぜひじっくりとご検討いただき、私たちLagomにお任せください。

Lagomの「木のマンションリノベーション」について、さらに詳しく知りたい方は、まずはお気軽に資料をご請求ください。

たいせつなお金の話